データベース新年度版を公開、寄付金項目も追加/8月8日にオンラインシンポ「医師は製薬会社の歯車か」

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忖度なしで真実を掘り起こす、それがワセクロです。広告料・講読料に頼らず、独立・非営利な組織であることを貫きます。一方で、探査報道には緻密な取材と運営にかかる資金が欠かせません。皆さまのご協力をよろしくお願いします。ご寄付はこちらから。
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ワセダクロニクルと医療ガバナンス研究所は2020年8月5日、製薬マネーデータベースの2017年度版を公開しました。

製薬マネーデータベースは2016年度版に続き2回目の作成です。製薬各社が公表している医師や医療機関への支払いデータを元にしています。

薬を処方する権限がある医師は患者さんのために仕事をし、製薬会社は資金の流れを透明化した上で患者さんの命と健康を守る薬を作ってほしいーー。このデータベースには私たちのそんな思いが込められています。

2016年度版のデータベースは、国会の厚生労働委員会が大学の勤務医の副業実態を調べるために使用された他、全国紙やテレビ局など多くのメディアに取り上げられました。3000時間かけてデータベースを作成した甲斐があったと思っています。

2017年度版は、講師謝金やコンサルタント料など医師個人への支払いだけではなく、大学の研究室への奨学寄付金や疾患ごとの各学会への寄付金も検索項目に加えました。

ワセクロはデータベースを元にした記事を、医療ガバナンス研究所は論文を発表していきます。メディア関係者や研究者のみなさまもぜひ活用ください。

何より患者さんやご家族のみなさんに役立ててほしいと願っています。かかりつけ医と製薬会社との利害関係、自分の疾患についてメディアで発言している医師と製薬会社との利害関係を調べるのに役立ちます。

また2018年度版の作成にも取りかかっており、製作費用を捻出するためクラウドファンディングを実施しています。ぜひ、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

 

オンラインシンポジウム『医師は製薬会社の歯車か?』

日  時:2020年8月8日(土)13:30~16:30  Zoom(オンライン中継)

     こちらからお入りください

     ID : 869 0558 7588

     パスコード : 428006

参  加:無料(申込不要)

会場提供:レゲエクラブ「Club CACTUS」(店主:MOOFIRE)

【タイムテーブル】

13:30  開始

13:40 「解剖!製薬ムラ」:上昌広(医療ガバナンス研究所)

14:00 「処方箋が歪められるとき」:谷本哲也(医療ガバナンス研究所) 

14:20 「患者・家族のデータベース活用術」:尾崎章彦(医療ガバナンス研究所) 

14:40 「認知症薬と製薬マネー」:渡辺周(ワセダクロニクル)

15:00 休憩

15:20 「アメリカ・ドイツの製薬マネーデータベース」:神山かおり(ワセダクロニクル)

15:35 「診療ガイドライン委員への製薬マネー」:原田夏輿(医療ガバナンス研究所)

15:50 「NPOを介した研究資金の横流し」:村山安寿(医療ガバナンス研究所)

16:05 「製薬マネーデータベースを続けるために」:辻麻梨子(ワセダクロニクル)

16:20 閉会挨拶

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