ワセクロなど制作の国家財政データベース「JUDGIT!」が受賞 尾上日大准教授「政治を身近に」

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「JUDGIT(ジャジット)!」の共同プロジェクトに対して贈られた賞状=2019年12月7日、東京都港区北青山2丁目 (C)Waseda Chronicle

ワセダクロニクルなどの共同プロジェクトチームが作った国家財政データベース「JUDGIT(ジャジット)!」が、オープンデータを活用した取り組みを顕彰する「Linked Open DataチャレンジJapan 2019(LODチャレンジ2019)」の優秀賞(アプリケーション部門)を受賞し、12月7日に東京都内で授賞式があった。授賞式では、チームを代表して日本大学文理学部情報科学科の尾上洋介准教授が、審査委員長の武田英明国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系教授から賞状を手渡された。副賞は3万円。

尾上准教授は受賞のプレゼンテーションで、「JUDGIT!」を使うと国の事業と支出先の関係を調べられることなどを紹介、「『JUDGIT!』をいろいろな人に使ってもらい、政治や行政を身近に感じてほしい」と話した。

「JUDGIT!」は、政策シンクタンク構想日本、データ可視化が専門のVisualizing.JP、日本大学文理学部情報学科の尾上洋介研究室と共同で制作した。無料で公開している。

授賞理由(審査講評): 「行政事業レビューシート」を元に国の全ての事業について内容や予算などの情報を検索・閲覧しやすい形でWebサイトにまとめた作品です。サイトの使い勝手やデザイン、データセット公開など、多くの面でよく考えられており洗練されています。対象が広範なため、全体として他データセットへのリンクは難しそうですが、分野を絞れば適切なデータと組み合わせて詳細な分析へ発展するかもしれません。Linked Dataの強みを活かして本活動が更に飛躍することを期待します。 

【動画】授賞式。国家財政データベース「JUDGIT!」が「LODチャレンジ2019」の優秀賞を受賞。動画には「JUDGIT!」についての尾上准教授のわかりやすい解説もあります

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【参考記事】

矢崎裕一「国の事業予算の使いみちを全文横断検索できるサービス『JUDGIT!』」 2019年、Yahoo! JAPANウェブページ(2019年12月8日取得)。

古田大輔「国は何に、誰にカネを使っているのか 政府の全事業の予算をチェックするデータベースを作った人たちがいるーーデータベース「JUDGIT!」は誰でも無料で使える。」2019年、BuzzFeed Newsウェブページ(2019年12月8日取得)。

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