ワセクロ探査報道ジャーナリスト養成学校が開校、1期生は全国の若手記者やNGO職員ら43人

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特定非営利活動法人ワセダクロニクルが運営する「探査報道ジャーナリスト養成学校」が2020年11月7日、開校しました。全国の新聞社、テレビ局、ネットメディア、フリーランスの記者を中心に、NGOの職員や社会投資家らも参加し1期生43人でスタートします。

ベーシックコースは来年3月までの日程です。オンラインでの動画配信を軸とし、3月には東京都内で2日間に渡っての対面研修を開きます。1期生のベーシックコースは募集を締め切っています。来春以降のアドバンスコースは、別途受講生を募集します。

ベーシックコースのカリキュラムはこちら

探査報道ジャーナリスト養成学校に関するお問い合わせは、ワセダクロニクルのメールcontact@wijp.orgまでお願いします。

講師陣

【メーン講師】

学校長・スキル編担当:ワセクロ編集長・渡辺周

マインドセット編担当:國學院大学特任助教・辻和洋さん

オープンデータ編担当:神奈川県立こども医療センター・渡辺真希子さん

コーディネーター:朝日新聞元特別報道部長・依光隆明さん

【ゲスト講師】

元財務省事務次官・佐藤慎一さん

ワシントンポスト東京・ソウル支局長・サイモン デニヤさん

前ニューヨークタイムズ東京支局長・マーティン ファクラーさん

ワセクロ顧問弁護士・喜田村洋一さん

開校趣旨

日本のメディアは今、その存亡をかけて喘いでいます。数百万部の部数を誇った全国紙も例外ではありません。この20年間で、状況は完全に変わりました。

「日本にもこんなジャーナリストがいてよかった」と社会から必要とされるジャーナリストとして生き残るには、「プロにしかできない仕事」をやってみせる必要があります。記者クラブやネットの情報を右から左に流すような仕事の質では、生き残れません。

プロにしかできない仕事が、探査報道です。自分が暴かなければ表に出ることはない真実を、プロの覚悟と技術で発信するのです。真実を隠蔽したい側からの抵抗で、返り血を浴びることもある、まさに真剣勝負です。

本校では、この探査報道を実践できるジャーナリストを育成します。ワセクロが培ったスキル、経験豊かな講師陣のスキルを惜しみなく伝授します。

「市民一人ひとりがジャーナリストになる」。これも本校が目指す大きな柱です。マスメディアから一方的に情報を受け取ったり、インターネット上の真偽不明な情報に踊らされたりすることなく、自ら的確な情報を掴んで発信する。そのお手伝いをするため、記者職以外の方々にも門戸を広げています。

単なる「講座」ではなく「学校」としたのは、組織や職業を越えて連帯し、日本のジャーナリズムの底上げを図るためです。本校の趣旨にご賛同いただき、応援していただければ幸いです。

2020年11月7日 ワセダクロニクル探査報道ジャーナリスト養成学校長 渡辺周

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